都条例改正案についてのメモ その3

Y氏からの情報。


▼【法律入門 第30回】「法規制強化」だけで 違法/有害情報は減らせるか : [連載]ITエキスパートのための法律入門 - Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/topics/law/176149-1.html
▼緊急!東京都が児童ポルノ規制の美名の下、思想統制への道を開こうとしている:松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100317/1023686/
▼子供の安全と健全育成の前では、漫画家の「表現の自由」など取るに足らない
http://am6.jp/cahObD
▼世界中に存在する「あなた」たちへ - G.A.W.
http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20100316/1268714062
▼日本のごく一部に存在する、「「あなた」の親」からの意見。
http://anond.hatelabo.jp/20100317121826
▼表現が規制されるのはその表現がすでに暴力で脅威だからだYO! - はてこはだいたい家にいる
http://d.hatena.ne.jp/kutabirehateko/20100315/rape
▼非実在青少年問題について - いぬっけろん
http://d.hatena.ne.jp/wan25/20100310/1268244723
▼「非実在青少年」とかって、ネタとしか思えない(雑感): 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/03/post-1858.html


▼青灰色 blog: 東京都青少年保護条例について
http://pub.ne.jp/para_shift/?entry_id=2791533

表現の自由を守るという方向ではなく、「規制されようとしている表現のうち、もっとも過激なものですら存在する意味がある」という方向からの話を、しておきたく思いました。

 変態妄想をフィクションにガイドされて架空の対象へ向けて際限なくふくらませることと、変態妄想が自分の中だけで際限なく育ってしまうことと、どちらが危険な強迫観念に近いのかといえば、後者だと思うのです。

「架空表現をおもちゃだと考えているか(片付けるか)どうか」そのものが、規制賛成派と反対派との間の決定的な溝なのではないかと思います。