待井健一 神戸展

大丸神戸店にて。
お気に入りは「おかえり、スプートニク」。宇宙船の操縦席に少女が座り窓の外の街をみている絵。青がすばらしい。配線の入り組んだ狭い船内がたまらない。
タイトルの「おかえり」で探査機の「はやぶさ」のことを思い出したと待井さんに言ったら、「はやぶさ」のことを知ったのはつい最近のことで、偶然にもこの作品のタイトルと重なっていたのでとても驚いたらしい。SFが好きとのこと。曰く、一昔前のごちゃごちゃしたディテールの宇宙船などのデザインが好き、今風のツルッとしたデザインは好みじゃない、『未来世紀ブラジル』は話がむつかしくてよくわからない、などなど。そういえば、好きなSF漫画はなにか聞きたかったのに、聞くのを忘れた。


▼今宵、千里の片隅で。: おかえり、スプートニク。
http://blogs.dion.ne.jp/hugeclocktower/archives/9185091.html
「おかえり、スプートニク。」の部分画像あり。